とじる
2016年04月29日

曲の出来栄え

自分が上手に弾けているのかいないのか、わからない子がたくさんいます。

発表会が近づいてくると、本番のつもりで舞台に出て戻ってくるまでを通して練習します。

そして、弾き終わった後に、「どうだった?」と聞くと、必ず「わからない」と言う子がいます。

どちらかというと、あまり弾けていない子に多いです。

よく弾けてるなと思った子のほうが、ここがちょっとうまく弾けなかったとか、ちゃんとどこが弾けていないのか、自分の今の状況をよくわかっています。

そして、間違えて止まったり、やっと最後までたどりついたという感じの子ほど、「今の弾けてたかー?」と聞くと、「弾けてたよー。どこが弾けてなかったかわからんしー。」という調子。

良し悪しがわからないということは、直しようがないということで、まずはそれをわかるようにしなければいけませんね。

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