とじる
2017年01月22日

高学年以上のピアノ

私の考えとしては、子どもがピアノを習う場合、何か導入、初級教材を軸に、偏りなく勉強をしてほしいと考えています。

自分の知っている曲、弾きたい曲を弾くのはもちろん楽しいことではありますが、大人ならともかく、子供のうちからそればかりではよくないと考えています。

ですが、高学年になって、練習時間が減ってきた生徒さんの場合、自分の弾きたい曲をボチボチ練習するという練習の仕方に変更するのは、大いに結構なことだと思います。

当教室の現在6年生の生徒さんは、習い始めた頃はピアノが大好きだったのですが、6年生になった頃から勉強も忙しくなってきたためか、あまり練習も進まなくなりました。

そのため、「何か弾きたい曲があればそれを持ってくるのでもいいよ。」と言うと、「パッフェルベルのカノン」や「エリーゼのために」などをボチボチ弾いて来るようになり、今は「前前前世」を練習しています。

冬休み前から弾いていて、少し難しいかなと思っていたのですが、休み中にすごく練習をしたみたいで、先日ずいぶん弾けるようになって来てくれたのにはとても驚きました。

お母さんはお仕事でいつもお忙しいので、全然お顔を合わすことがないのですが、先日「最近、好きな曲を練習できるので嬉しい。中学生になってもピアノを続けようかな。」と言っているとメールをくださり、とても嬉しくなりました(^-^)。

これからもピアノといい付き合い方をしてもらえたらと思います♪

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