とじる
2016年10月29日

練習の良し悪し

ブルグミュラーコンクールに参加される生徒さんなんですが、今週は火曜日に一度レッスンに来られ、そして昨日もレッスンに来られました。

レッスンの最初に本番のつもりで弾いてもらうと、火曜日とは違う感じに。

私がp(弱く)やdolce(やさしく)と書かれているところを小さくねと言ったからか、少しテンポが速くなったからか、あまり音が美しくない。

火曜日に来られた時はすごくきれいな音で弾かれていたので「言い方が悪かったか。」とどうしたものかと思っていると、お母さんが「速くばっかり弾くんです。私が言っても全然いうことをきかなくて。」と一言。

なるほど、練習が雑になってきているのか、と納得。

速く弾けるようになってきたのが嬉しくて、ゆっくり丁寧に練習することを怠っていたんですね。

練習の良し悪しはすぐに演奏にでます。

「せっかくここまで頑張ってきたんだから、最後まで丁寧な練習をしようね。」と言って、昨日のレッスンは終わりました。

来週、本番前にもう一度レッスンに来られるので、またいい音に戻ってくれているだろうと期待しています(^-^)♪

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