先日、シンクロのチームが銅メダルを取った直後に、井村監督と選手全員が一緒にインタビューを受けている番組があり、アナウンサーの方から「この中で一番教えるのが大変だった選手は誰ですか？」という質問がありました。

監督は、「○○さんです。○○さんは頑固でね～。なかなか直してくれないので、直すのが大変で。でも、やっぱり直してもらわないと○○さんのためにはならないので、コーチ陣は苦労しました。」というようなことをおっしゃっていました。

そうなんですよね～～～。

言っても言ってもなかなか直らない子がいます。

その子にとってそれが難しい場合、私の話をちゃんと聞けていない場合、それぞれに理由はあると思うのですが、直らないからと言って、お互いにあきらめないこと。

これが大切だと思います。

言っても言ってもなかなか直らない場合、こちらがくじけそうになる時もあるのですが、でもやっぱりいけないことをしていたら直さないといけないので、その都度注意していかなければいけません。

言わなければ一生直りませんが、言い続けていればいつか直るかもしれません。

そして、その子が直せるように、わかりやすく伝えられるよう、私も努力したいと思います。