とじる
2016年07月10日

ある日のレッスン②

習い始めの頃は、まずはどのような手の形で弾くのがよいのかを説明し、楽譜を見ずに一本ずつよい手の形でピアノを弾く練習をしてもらいます。

それと並行して、音符を覚えたり、リズムを覚えたり。

少し楽譜を見て読んだり歌ったりできるようになってきたら、ドばかりの曲を楽譜を見ながら弾いてもらいます。

ドの音しかないので、それに私が伴奏を弾いたりします。

先日、初めてそれを練習していた子に、「自分の弾いている音以外の音も聴こえるけど気にせず弾いてね。」と前置きをしたのですが、音が鳴った瞬間ビックリ顔でこちらを見て止まってしまいました。

再度同じ説明をし、今度は一緒に弾くことができました。

「もう一度弾いてみようか」と言うと、「先生も一緒に弾いてね」と言ってくれたので、音楽を感じてくれているんだな、ととても嬉しく思いました(^o^)。

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