とじる
2017年02月24日

昨日のレッスン

発表会の曲の練習を始めてもらっています。

大きい子たちには、とりあえず自分でみてくるように言いました。

小さい子や、自分でみるのは少ししんどいかなと思う子は、レッスン中に一緒に譜読みをしています。

昨日のレッスンのこと。

去年の4月から来てくれている年中さんの女の子で、最近、音符の高さもリズムもよくわかって、「ぴあのどりーむ」の楽譜を使って、機嫌よくピアノを弾く練習もしてきてくれます。

昨日は、発表会の曲を一緒にみていました。

発表会の曲は、いつも練習をしているものよりも、少し難しい曲を選んでいます。

すると、いつもは読めている音の高さやリズムがまったくわからない状態に。

これは、小さい子にはよくあることです。

いつもと違う楽譜、いつもよりも難しい楽譜、と考えるだけで、頭がパニックになるのかもしれません。

本人は何とも思っていませんが、お母さんがショックだったようです。

「1年間いろんなことを覚えてきたはずなのに、なんでわからないの?」と思われたんだと思います。

「大丈夫だと思いますが、本人が全然無理とか言うようだったら、言ってくださいね。」とお話をして、昨日のレッスンは終わりました。

小さな進歩、時には後退、そしてまた進歩、と小さなお子さんの場合、少し後ろに戻ってしまうことも間々ありますが、ある日突然できるようになるときがきますので、長い目で温かく見守ってあげてくださいね(^-^)。

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